年期入りのハサミに宿るもの
深みのあるこげ茶色の革ケース。バックルの金具は少しくすみ、縁のステッチはほつれかけている。でも、そこから顔を出すハサミたちは、光を受けてしっかりと輝いている。
当店のスタイリストが毎日手にしているのは、そんな「年季の入った道具たち」です。ピカピカの新品ではなく、何千人もの髪を切ってきた記憶が染み込んだ、古い革のケース。正直に言うと、これが手元にあるだけで、今日も一日頑張れる気がするんです。
道具は、歴史を語る
美容師になりたての頃、ハサミはただの「道具」でした。でも気づけば10年以上が経ち、いつの間にかハサミが自分の手の延長みたいな感覚になっていました。重さも、刃の角度も、握ったときの感触も、全部「自分」になっている。
革ケースの底には使い込まれた傷が刻まれていて、それがまるで一緒に歩んできた年輪みたいで。捨てられないし、捨てたくない。新しいケースを買っても、結局この子に戻ってきてしまう。
美容師になってよかった、と思う瞬間
カットを終えて鏡越しにお客様の表情が変わる瞬間、「なんか顔が明るくなった気がする」とぽつりと呟いてくださる声を聞く瞬間。そのたびに思います、この仕事を選んでよかった、と。
どんなに疲れた日も、このハサミを持つと背筋が伸びる。たぶんそれは、これまでの積み重ねがここに宿っているから。道具に育てられているのは、実はスタイリスト自身なのかもしれません。
こんな想いで、当店のスタイリストはいます
- 流行を押し付けるのではなく、あなた自身の美しさを引き出したい
- 骨格やライフスタイルに寄り添った「似合わせ」を大切にしたい
- 髪と一緒に、その方の気持ちも少し軽くしたい
- 10年以上磨いてきた技術を、静かに誠実に届けたい
南青山の路地裏で、アンティーク家具に囲まれた小さな空間。そこで当店のスタイリストは今日も、年季の入ったハサミを手に、あなたのお越しをお待ちしています。
よくあるご質問
- スタイリストの経歴はどのくらいですか?
- 当店のスタイリストは全員、経験10年以上のハイキャリアのみが在籍しています。長年の経験に裏付けられた技術で、お客様一人ひとりに向き合います。
- 初めての来店でも似合うスタイルを提案してもらえますか?
- はい、もちろんです。カウンセリングでお客様の骨格やライフスタイルをじっくりお聞きしたうえで、その方に本当に似合うスタイルをご提案しています。
- 会話が苦手でも大丈夫ですか?
- 大丈夫です。当店では無理に会話を続けるような接客はしておりません。お客様が一番心地よいと感じる距離感を大切にしています。



